親子で頑張る歯磨き講座

はじめに

  • 歯科医療が分担している範囲は、特殊な領域として受け止められがちであるように思います。お口の中からの出血は、唾液と混じり非常に多く感じられること、粘膜で覆われた部位であり安静を保つことが難しい器官であることを考えると、出血してしまった状態では、確かに特殊な領域であるように思います。
  • しかし、歯科領域において血友病の患者さんの特性というものはほとんどなく、ただ「出来るだけ出血の機会を減らしたい」という意味で、大切なポイントとなることがあることも事実です。
  • そこで歯科領域のことについて、広く知っていただくことを目的に、この資料を作成いたしました。
  • よって資料は一般的な歯科におけるお話と、血友病患者さんにとって注意して欲しいことを付け加える形で作成しました。
  • その出血の機会のコントロールは、患者さんや保護者の方のちょっとした努力でできますので、この資料がお役立ていただければ、資料作成の目的達成です。

歯の博士

  • 乳歯と永久歯
  •  乳歯が萌出(ほうしゅつ)する標準年齢         永久歯が萌出する標準年齢
      上顎 下顎
    乳中切歯 8~11ヶ月 6~7ヶ月
    乳側切歯 11~12ヶ月 10~11ヶ月
    乳犬歯 1歳8ヶ月 1歳8ヶ月
    第一乳臼歯 1歳6ヶ月 1歳7ヶ月
    第二乳臼歯 2歳 2歳
  •   上顎 下顎
    中切歯 7~8歳 6~7歳
    側切歯 7~8歳 7~8歳
    犬歯 9~11歳 9~11歳
    第一小臼歯 10歳 10歳
    第二小臼歯 10~12歳 10~12歳
    第一大臼歯 6~7歳 6~7歳
    第二大臼歯 11~13歳 11~13歳
                 
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  • Hemophilia
  • 基本的に、乳歯の萌出期と交換期で出血のトラブルが起きることはありません。
  • しかし、脱落するはずの乳歯に虫歯があると脱落しなかったり、根の吸収が悪いとグラグラ動いている期間が長くなり、出血を長引かせる原因になります。
  • また、歯科医院で抜歯ということになりますと、乳歯の脱落準備を身体が十分に行っていないため、抜歯部分は身体にとってはキズになります。
  • 小児科、内科の主治医と歯科医の相談のもとに因子製剤をどの程度輸注するか決定されます。輸注してもらってから歯科医院に行くか、自己注射をするか、歯科医院でするか決めてから行動されることになります。
  • いずれにしても、不健康な状態の部分は止血が難しくなるので、乳歯を虫歯にしないように努力してください。

う蝕について・歯周病について

  • 歯科でいう2大疾患とは、う蝕(虫歯)と歯周病です。
  • この2つの疾患の特徴は、お口の中の常在菌によって引き起こされることにあります。
  • よって生活習慣病という専門家もいます。
  • では、これらの疾患はどのようにして引き起こされ、どのように進行していくのでしょう。また血友病の患者さんとどのような関わり合いがあるのでしょうか。このあたりについて説明していきます。
  • う蝕(虫歯)の進行
  •  C1 エナメル質の領域の虫歯
  •  ほとんど自覚症状がなく、軽度の侵襲を受けている程度なので、治療も簡単に済みます。乳歯の虫歯もこの段階で治療できれば、痛みもほとんどなく治療することができるので、早めに発見してあげてほしいものです。
  •  C2 象牙質の領域の虫歯
  •  甘い食べ物がしみるといった症状を感じ始め、歯に欠損部分ができます。この段階では虫歯の部分を削除し修復材料(つめもの)で修復することができます。
  •  C3 歯髄まで達した虫歯
  •  歯に舌で触っても分かるぐらいの崩壊ができます。痛みもひどく、歯髄(歯の神経)の感染による神経性の痛みを感じるようになります。急性の症状を呈しますので、歯肉が腫れることもあります。神経を抜くこともあり、治療には時間が必要になります。
  •  C4 歯根にまで及んだ虫歯
  •  歯冠部はほとんど崩壊し、歯根の先端に膿瘍ができ、歯根膜炎を併発すれば、噛んだときに痛みを感じるようになります。歯根の先端の膿瘍が顎の骨に及ぶと、その歯の周囲にかなりの腫れを引き起こすことになります。
  • Hemophilia
  • C1、C2程度の虫歯であれば、治療にも因子を輸注することなく済ませることができます。
  • C3の治療をする際には、歯髄に触れることになるので、場合によっては輸注が必要と判断されることがあるかもしれません。
  • C4では、抜歯や歯肉の切開処置も必要な場合もあるため、輸注が必ず必要になります。またC3、C4では歯冠部の欠損が大きいので、舌や頬粘膜を傷つけたりしやすくなり、出血の機会を増やすことになります。
  • 乳歯のC3、C4の虫歯を放置していると、永久歯の交換がスムーズに行われず、出血のトラブルの原因になります。
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  •  う蝕(虫歯)の原因は?
  • ショ糖 + 細菌 → 酸 3分~30分の間にプラークが酸性に傾き、危険タイムです!
  • 虫歯は磨き残されて増えた細菌の塊(プラーク)と、歯牙の質と、ショ糖の摂取と、時間の経過が関わって成立します。
  • プラーク:常在菌によって形成されたものです。歯みがきを十分にすることで、病原性のあるプラークへの成長を抑えることができます。
  • 歯牙の質:臼歯では、裂溝(噛む面の溝)の形態によって、虫歯罹患のリスクが高くなります。これは裂溝を予防的に埋めることで補うことができます。またフッ素塗布によって、歯質の強化を図ることも可能です。乳歯の時に虫歯を放置していると、永久歯の歯質に影響が出る場合があります。虫歯になりにくい歯を作ることが大切です。
  • ショ糖の摂取:甘味料として多くの物が手に入るようになってきましたし、また菓子類への使用もショ糖の使用は減ってきているようでもあります。しかし注意しないと、ショ糖を含有したものもありますので、気を付けてください。また幼児期の味覚の形成期に甘味の強いものを摂取していると、閾値が上がってしまいます。
  • 時間の経過:ショ糖摂取で問題になるのは、時間との関係です。つまり食べ方の問題なのですが、時間をかけてだらだら食べたり、1日の内でしょっちゅう食べ物がお口に入っているというようなことが、虫歯のリスクを高くしてしまうのです。
  •  歯周病とは?
  • 簡単に言うと、歯の周囲組織の病気です。歯の周囲組織とは、歯と骨をつないでいる歯根膜(しこんまく)、歯槽骨(しそうこつ)、歯肉(しにく)を言います。それらの組織が、細菌の感染によって破壊される病気です。進行は、急性に進行していくタイプと、慢性に進行していくタイプ、また早期から引き起こされる若年性と成人性に大別されます。
  •  歯周病の進行について
  • 歯肉炎:歯肉溝や、歯牙周囲で増殖したプラークによって、歯肉が炎症を起こした状態です。歯肉に発赤・腫脹を伴い、歯みがきで出血したりするようになります。乳歯列の時でも、歯みがきが十分行われていないと、歯肉炎になります。保護者の仕上げ磨きで痛がったり、嫌がったりする時は、歯肉炎を起こしているかもしれないので、よく観察することも大切です。対策はプラークの除去とプラークの温床になっている歯石の除去によって、炎症は改善されます。
  • 歯周病初期:歯周ポケットが生じることによって、歯周病の病原菌が増える環境が出来てきます。このことによって、歯肉が炎症を起こし、歯根膜の一部が破壊され、炎症が深部に波及するに伴い、歯槽骨の吸収が始まります。適切な歯みがき方法をマスターし、ポケット内部の歯石やプラークを除去することによって、急性の炎症が改善されます。
  • 歯周病中期:歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨の吸収が進んでいきます。排膿や自然出血、口臭が強くなり、歯の動揺が感じられ始めます。疲労時や睡眠不足が続いたりすると、急性化し、歯肉に膿瘍を形成したりします。深部のポケットの掻爬(そうは)や歯根面を滑沢にする処置や、手術をすることによって、進行を抑制することができます。
  • 歯周病後期:さらに歯周ポケットの破壊が進み、腫れを度々繰り返すようになり、自然に脱落するか、抜歯をすることになります。
  • Hemophilia
  • 歯周病に罹患すると、ポケット内部の歯石やプラークを除去する必要があるため、多くは因子製剤が必要になります。
  • また、処置後の止血に関して言えば、何度も炎症の急性化を生じた歯周組織は、健康な組織に比べて止血が難しくなることが往々にしてあります。
  • よって、歯周病の重症の患者さんで、急性の炎症症状を呈した時には、止血に手間取ることがあり、処置後の後出血も生じやすくなりますので、要注意です。

出血の対応

    • 外傷
    特に小児期の外傷は、思いもよらないところで起きます。口腔の外傷では、舌の咬傷や口唇の裂傷が多く見られます。歯ブラシを持ってふざけていて軟口蓋(うわあご)を突いてしまったということもありました。
  • お口の中は、唾液に混じって出血量が実際以上に多く見えることもあり、パニックになりがちです。また第一次止血の圧迫止血が十分にできない(圧をかけにくい)こともあり、処置を受けるまでに出血量が多くなり、それがまた止血を遅らせることにもなります。外傷部に近いところを冷やすことも考えてください。
    • 萌出性のう胞
    乳歯が萌出する前に、歯肉にのう胞や血腫を生じることがあります。乳歯が萌出すると同時に自然治癒することがほとんどですが、血友病の患児の場合には、出血の原因になることもあります。
    • 萌出性歯肉炎
    歯の萌出に伴い、一時的に歯肉炎を引き起こすことがあります。
    • リガ・フェーデ病
    先天性歯や萌出中の下顎乳中切歯の鋭利な切端が、舌小帯や舌尖部に褥瘡(じょくそう)性の潰瘍を形成したものです。
    • 若年性歯周炎
    多くは10歳~15歳の小児に見られ、急激な歯槽骨の吸収が特徴で、切歯部と第一大臼歯の骨吸収が認められます。まれに、乳歯列期の小児に認められることもあります。歯肉の炎症部位からの出血を伴います。
  • Hemophilia
  • 【ブラッシング時の出血】
  • ≪原因としては・・・≫
  • 1.間違った方法による歯茎の損傷
  • 2.歯肉炎
  • 3.重症の虫歯の時にできる歯茎のにきびのようなもの(フィステル)など
  • ≪出血部位を見つける方法≫
  • 1.軽くお口に水を含んでゆすぐ
  • 2.左手の人差し指でほっぺを押し広げ(中の方でふくらませる)、奥の方が見えるようにして、ガーゼで押さえながら出血した血液を除き、出血している部分を明らかにする
  • 3.出血しているところが上皮が剥がれていないか、キズができていないか、腫れていないか、虫歯になっていないかを確認する
  • ≪部位を見つけたら≫
  • 1.歯ブラシのキズであれば、キズの部分にガーゼをあてて圧迫する
  • 2.歯肉炎であれば、5ミリくらいの綿球を作り、オキシドールを含ませて、出血部位にあてて、その上からガーゼで圧迫する
  • 3.虫歯であれば、1ミリくらいの綿球で2と同様にして虫歯の穴にあてて、上からガーゼをかぶせ、噛ませて圧迫する
  • ※2と3はあとで歯科医院を受診してください。

親子でがんばる歯みがき

  • 虫歯の予防と歯周病の予防法をマスターして、出血のトラブルを減らしましょう。
  • 乳歯が健全な状態で生え換わりの時期を迎えることが、出血のトラブルを減らすことができることは前の章でふれました。虫歯も歯周病も基本的にはお口の中の常在菌が関わった結果の産物ですから、まずはお口の中を清潔にすることが大切です。
  • 清潔にするためのポイントの4W1Hをあげたいと思います。では順番に、 
  •  1 WHEN  磨くタイミングは?
  •  2 WHERE 磨く場所は?(圧・傷)
  •  3 WHO   誰が磨くの?(寝かせ磨き)
  •  4 WHAT  磨く目的は?(磨くのに適した道具選び)
  •  5 HOW   どのように磨けばいいの?
  • 1 WHEN 磨くタイミングは?
  • 虫歯の予防と歯周病の予防では、歯みがきのタイミングが違います。なぜなら、虫歯の危険性の高い時間帯は、ショ糖摂取の3分~30分の間であり、歯周病はプラークが蓄積され慢性に進行していくため、磨くタイミングを配慮しなくてはいけないのは、虫歯の方です。しかし、いずれにしてもプラークの付着が少なければ少ないほど疾患に罹患する機会を減らすことができます。よって、自分のお口にあった歯みがきが出来ている環境を作り上げることが大切です。
  • 2 WHERE 磨く場所は?
  • 虫歯予防のために磨く場所
    • 歯と歯が接触しているところ
    • かみ合わせの面
    • 歯肉との境目
    • 歯並びが不正で重なったところ
    • 一番奥の歯
    • 治療した歯
    以上にあげた部位は、虫歯に罹患しやすい場所としてあげることができますが、特に治療した歯は、虫歯が完治したと安心してしまいがちになりますが、その歯が虫歯になった環境が残っていれば、再度虫歯になる危険性は残されていますので、注意が必要です。
  • 成長にあわせて注意したいポイント
  • ① 乳歯が萌出し始めたら
  • 乳歯が萌出し始めたら、その歯は虫歯の危険性にさらされています。離乳食の時期でもあり、お口の環境は変化期になります。哺乳瓶に少しカロリーの高いものをと入れたジュースが、多発性の虫歯の原因になることがあります。
  • 下顎の乳切歯が最初に萌出してきますので、初めはガーゼで歯の表面をぬぐうようにして、お口に食べ物以外のものが入る習慣をつけます。
  • 次にゴムの柔らかい歯ブラシがありますので、そのようなものから慣らしていくのも方法です。
  • 次に萌出してくる歯は、前に萌出した歯より奥に生えてくることと、臼歯でかみ合わせの面に凹凸があるので、細菌の温床になりやすいので、萌出に気が付いたらその歯を重点的に磨くようにします。ただし、萌出中の歯の周りの歯肉を傷つけないよう、小さ目の歯ブラシで軽い力で磨くようにします。
  • ② 乳歯が生え揃ったら
  • 平均では3歳ぐらいで歯が生え揃い、乳歯列が完成します。この時期は、歯と歯がぴったり接触しているので、その部分の虫歯になりやすい時期にもなります。特に、上顎の前歯の歯と歯の間、また臼歯のかみ合わせの面が虫歯になりやすいので、特にその部位を注意して磨きます。
  • 子供が一人で何でもやりたがる時期でもありますが、決して十分な歯みがきではないので、必ず保護者が仕上げ磨きをするようにします。
  • ③ 乳歯と永久歯が混在する時期は
  • 顎の成長とともに、歯と歯の間に隙間ができてくることで、歯と歯の間の虫歯になりにくい時期になります。ただし、臼歯同士は離開せずにいますので、臼歯の虫歯には、注意が必要です。
  • 一番最初に萌出する永久歯は、「6歳臼歯」とも言われるように、6歳ごろに乳歯と生え換わることな第二乳臼歯の奥に萌出してきます。歯列を決定する大切な永久歯なので、虫歯にならないように守りたいものです。生え換わりの時期は、歯列の高さや大きさでかなり凹凸が目立ちますので、磨きづらく食べ物の残渣を停滞させやすいので、清潔にしたいものです。
  • ④ 「親知らず」が顔を出したら
  • 永久歯列が完成されるのが15歳前後になります。その後、「親知らず」と呼ばれている第三大臼歯が萌出してくるのですが、20歳くらいが平均的で、顎の中で歯は完成しているものの、萌出してこないままになる場合もあります。
  • 近年では、歯の一部だけ萌出したままになる場合が多く、歯肉炎の原因になることも多いようです。このような状態で自ら細菌の感染を防ぐなら、専用の歯ブラシを使って清潔にすることが大切です。
  • Hemophilia
  • 交換期を出血のトラブルなく過ごすためには、乳歯が健全なままに交換期を迎えることが大切です。乳歯が虫歯にならないよう、また虫歯を発見したら、早めに治療しておく必要があります。
  • また歯ブラシでケガをすることもありますので、歯ブラシを持ったまま遊ばせたりしないようにしてください。
  • 親知らずは出血のトラブルの原因になることが多いので、萌出してきたら、歯科医の診察を受けるようお勧めします。
  • 3 WHO 誰が磨くの?(寝かせ磨き
  • 子供の場合は、必ず保護者が仕上げ磨きをしてください。補助的な道具(フロスや特殊なブラシ)など本人が使いこなせるまでは継続した方がよいと思います。それに合わせて、定期的な歯科受診をした方がよいでしょう。
  • 4 WHAT 磨く目的は?(磨くのに適した道具選び)
  • 自分の歯並びにあった歯ブラシで磨くことが、歯みがきの目的を達成する近道です。誤った磨き方を続けていると、歯肉を傷つけて退縮させてしまったり、磨けているつもりで磨けてないことで、虫歯や歯周病に罹患していたなどということがないようにしたいものです。
  • <歯ブラシは>            <歯と歯の間には>       <歯並びの悪い所は>
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  • 5 HOW どのように磨けばいいの?
  • <歯の磨き方>                          <歯と歯茎の境目の磨き方>
  • <歯の裏側の磨き方>                       <歯ブラシの持ち方>
  • <歯と歯の間の磨き方>

食生活について

  • 1 おやつ
  • 食生活の中でもおやつの取り方によって虫歯になる危険性を減らすことができます。次の点に気を付けて、美味しくおやつを食べましょう。
    • おやつは間食であって甘食ではありません。
    子供は3度の食事では栄養が十分に補えないため、栄養補給するためにおやつ=間食があります。お母様の手作りのおやつが最適なのは、おやつに含まれている成分やカロリーが分かるからです。市販のもので代用するときは、その点を考えて選ぶようにしましょう。
    • 甘食は時間を決めて回数を減らしましょう。
    人工甘味料で甘味が調整されているものでも、甘いものに対しての習慣が出来てしまうので要注意です。ただし、子供にとっても甘いものはリラクゼーションのひとつですので、あまり神経質にならないようにしましょう。
    • 「ながら食べ」はやめましょう
    テレビを見たり遊びながら食べていると、夢中になって食べることに集中できないため、口の中に食べ物が入っている時間が長くなり、虫歯になりやすくなります。
  • 2 夕食後のおやつ
  • 寝る前に、砂糖の入った飲食物は避けるようにしましょう。特に乳歯が生えた後も哺乳瓶を使っている場合、多発性の虫歯を引き起こすことになるので、絶対やめましょう。
  • 3 顎の発達と食習慣
  • 乳歯の下には永久歯が控えています。乳歯に比べて永久歯は歯のサイズが大きいので、顎が十分に成長していないと正しい位置に生えてきません。顎が発達できるように硬い物も食べるようにしましょう。
  • 4 噛むことを嫌がったときは
  • 虫歯や口の中にキズがあることがあるので、お口の中を見てあげてください。
  • Hemophilia
  • お勧めしたいのが、ホームデンティスト(かかりつけ歯科医)をお持ちになることです。よりよい環境で過ごすためには、疾病の早期発見はもとより、専門家によるプラークコントロールも必要だからです。
  • 一に、自分にあったセルフコントロール(道具、磨き方など)を指導してもらう。二には、特に歯周病では、患者のセルフコントロールとプラークコントロール、専門家による歯周ポケットを中心とした機械的なプラークコントロールが重要と言われています。
  • 歯周病は、歯みがきしても患者さんだけではコントロールできないものです。これらの意味においても、ホームデンティストは欠かせないものです。
  • 最初に述べましたが、歯科の領域の二大疾患による出血のトラブルは制御できるものです。専門家のサポートを上手に取り入れた環境作りをお勧めします。
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  • 文責:医療法人社団皓歯会 歯科衛生士主任 溝部潤子(元:神戸常磐大学 教授)
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